当施設は、入所サービスに特化したユニット型特別養護老人ホームです。
『ふるさとの杜かみのもと』は、全館を入所専用施設としております。
市内において既に多くの通所事業所様が、在宅介護を支えるべく地域活動をされておられます。
私たちの責務は「できうる限り安心で安全な入所施設の提供ができるようになること」だと考えております。
さて、ユニット型施設とは? ユニットケアとは? その人らしい生活とは・・・?
・・・私たちはいつも自問自答しています。
しかしどれだけ考えても、行き着く先は、「自分が入居しても良いと思える施設、設備であり、そこでの生活が何よりそう思えるものでなければならない」ということです。
では、どうすればそう思えるのでしょう?
一番はそれまでの自分の生活のペースで暮らせるということではないでしょうか。
生活に制限が少ないということではないでしょうか。
ここは医学的に治療が必要な方が入院する病院ではありません。暮らしの場を提供する施設です。
ですので、できるだけ「入所」ではなく「入居」という言葉を使いたいと考えます。
施設の運営上、常にマンツーマンで見守ることはできません。想定されるリスクがたくさんあるのです。
それらのリスクを可能な限り回避してお守りしなければなりません。
また、共同生活であるために制限や約束ごとがどうしてもできてしまいます。
その上で、ご入居者の「自由・希望・好み」を尊重することが大切なのです。
自分が過ごしたい日常に少しでも近づけたい。
「ふるさとの杜かみのもと」はこのような考えのもとに誕生しました。
平成27年2月1日、超高齢化社会が叫ばれる中、信頼ある担い手として地域に貢献したい想いのもと、「特別養護老人ホーム ふるさとの杜かみのもと」を開設しました。 開設後も近隣皆様には多大なるご理解とご協力、ボランティアの方々には心温まる演芸の披露、そして運営を支えてくださる納品業者様に心より厚く御礼申し上げます。
取り組みとして、
時代環境変化によるテクノロジー機材の積極的な導入検討と同時に、機械には頼れない「優しい心と温もりがある笑顔の介護」をできる限り提供し、これからも地域貢献と安定した運営を求めてまいります。 ご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。
社会福祉法人 一心会
私たちは、ご入居されている皆様の毎日が、笑顔いっぱいであることを目指して日々努力して参ります。
それだけでなく、ご家族の方々にもそうであって頂きたいと願っております。
そして、この地域で要介護者を支えておられる他事業者様や私たちとお取引して頂いている企業の方々とも、お互いに笑顔で切磋琢磨させて頂き、笑顔で協力し合える関係でありたい。
そして何より、ともに仲間として働く職員が、最高の笑顔で勤務することができる環境を惜しまずに整備したい。
・・・それらのたくさんの笑顔が、ご入居されている皆様の笑顔に繋がると信じております。
私たちが関わらせて頂く全ての方が笑顔になれますように
笑顔に勝る介護なし
まず、やってみる。ダメなら元に戻せばよい
「ご入居者の希望・生活ぶり」「ご家族の気持ち」「職員のやりがい、利便性」「職員の負担の度合い」「費用」の順で、常に業務改善の余地を探る
私たちは法人を設立し施設を運営するにあたり、現在以下のような想いを目指し取り組んでいます。
「上手に」という意味は、過去の成功経験にとらわれるのではなく、時にはそれを否定し、より良い結果を生む材料にしたいということです。
やってみなくてはわからないことは、たくさんあります。
まずはチャレンジする前向きさを持ち続けます。
そして結果が上手くいかないのなら、前段階に戻す勇気も必要だと考えます。
諸先輩方の施設様の良いところは、マネしてみることもいいのではないでしょうか。
その後自分たちの施設にあった形に変化させ、いつしかオリジナルな形ができたとき、周りの方々にマネして頂けるようなものを作り上げたいと考えます。
「笑顔」って本当に大事です。
お互いの仕事に敬意を払いながら、目の前の問題が解決できた時の充実感は格別です。
同じ法人の「仲間」として、そんな関係を大事に築き、維持したい。
ありきたりな言葉ですが、職員間で笑顔がなければ、ご入居者に笑顔あふれる介護はできないと切に思うわけです。